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2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会の備忘録


by KiKidoblog2010
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グループF:スロバキア−イタリア:アズーリまさかの予選敗退!

グループF
スロバキア−イタリア

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前回王者イタリア1次リーグ敗退 スロバキアに2—3
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ビテク見せた決定力、前回王者イタリアから2点奪取
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王者イタリア陥落 世代交代怠ったツケ
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堅守見る影なし イタリア敗退
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この試合はテレビ観戦したが、古豪イタリアは常にリードを許しては追いつく展開。そして最後に追いつくチャンスが何度となく訪れたが、決定期をものに出来ずの万事休す。フランスに続く痛恨の予選敗退。前回覇者のイタリア、前回バロンドールに輝いたカンナバーロも見る影もなくさよならすることになった。

記事に見るまでもなく、実際にイタリアの守備は相手攻撃陣の比較的ゆっくりの展開であってもそれについて行くことが出来なかった。反応が少しずつ遅れプレーが後手に回り失点に結びついた。相手FWが今何をしようとしているかを読んで先回りしていれば特に大きな問題はなかったが、後から必死で止めようと食い下がっても局面局面の一対一で負けてしまった。

その典型が主将のカンナバーロである。今回のイタリアの失点のすべてはカンナバーロの競り負けやミスが原因であった。これを年齢から来る衰えと言ってしまえばそれまでだが、悲運も相手に味方した。私が言うところの、「日頃の行い」、「メンタリティー」、「心がけ」の問題が勝負の結果に出たのだろうと思う。

今回のイタリアは強引な攻撃のみでけっして美しいものではなかった。その意味では王者の風格はなかった。
by Kikidoblog2010 | 2010-06-25 16:21 | World Cup 2010